【大阪-東京】最安は11,410円!新幹線「グリーン車」の安い格安チケットまとめ

※本ページの内容(各種チケット料金・利用条件等)は、次の一次情報を元に作成しています。
JR東海EX予約 ・JTBJR東海ツアーズ

 

大阪ー東京の新幹線グリーン車の正規料金は19,590円。

新幹線のグリーン車は「とにかく高い!」と思う人もたくさんいるかもしれませんが、実は、新幹線グリーン車の安いチケットを買う方法はたくさんあります。

特に大阪ー東京は、JRの割引きっぷ、旅行会社の格安チケットなど選択肢は多く、JR窓口・券売機で当日購入するのではなく、事前に予約すればグリーン車料金はかなり安くなります。

正規料金19,590円を、最安で11,410円にできます。宿泊とセットならさらに安くすることも可能です。

東京ー新大阪間の新幹線グリーン車の格安チケットを一挙にまとめましたので参考にしてください。

全て網羅できているハズです!

東京ー大阪の新幹線グリーン車|格安チケット・安く買う方法一覧

新幹線格安チケット_東京駅

東京ー大阪の新幹線格安チケットをお得度の高い順に並べるとこうなります。

一つずつ詳しく解説していきます。(※クリックすると各項目の解説にとびます。)

東京ー新大阪の新幹線料金に関してはこちらでまとめています。
関連ページ:東京ー新大阪の新幹線料金

 

新幹線+ホテルパック(グリーン車利用)

格安新幹線パック

東京ー大阪は往復で宿泊予定があるなら「新幹線+ホテルパック」がイチオシです。

「新幹線+ホテルパック」は、旅行会社から販売されている旅行商品で、新幹線とホテルをセットで予約することで割引率が最も高くなります。平均的に実質30%割引になります。

料金例
「新幹線+ホテルパック」を利用すると新幹線+ホテル代込みで28,100円〜になります。東京ー大阪の新幹線の通常料金は往復で29,400円(のぞみ普通指定席)ですので、ホテル1泊付きの「新幹線+ホテルパック」の方が安いということになります。

グリーン車も選択可能で、格安料金で優雅な旅を満喫できます。

※ただし、時期によって料金は大きく変動します。もちろんGW・盆休み・年末年始は高いです。

「新幹線+ホテルパック」
  • 東京ー大阪の新幹線+ホテルが格安!往復28,100円〜
  • 前日まで予約可能
  • グリーン車も選択可能
  • ネット予約限定
  • 1人でも利用可能(2名がベスト)
  • 座席指定可
  • 往復「のぞみ」乗車可

新幹線+ホテルパック

JRの商品ではないので、駅の券売機・みどりの窓口では購入できません。前日までにネット予約を!
新幹線+ホテルパックの詳細はこちらでまとめています。
関連ページ:【往復28,100円~】東京⇔大阪の新幹線は『新幹線パック』が格安!



 

日帰り新幹線(グリーン車利用)

日帰り新幹線パック

東京ー大阪を日帰りする場合は、「日帰り新幹線」がおすすめです。

「日帰り新幹線」は日帰りに特化した旅行商品で、往復の新幹線料金が格安です。JTBなどの旅行代理店から販売されています。

料金例
「日帰り新幹線」を利用すると新幹線チケットが往復23,800円〜(のぞみ利用)になります。東京ー大阪の新幹線の通常料金は往復で29,400円(のぞみ普通指定席)ですので、約20%程度の割引率。「のぞみ」乗車の格安チケットの中では最安です。

グリーン車も選択可能で、格安料金で優雅な旅を満喫できます。

日帰り新幹線
  • 東京ー大阪の新幹線日帰りが格安!往復23,800円〜
  • 前日まで予約可能
  • グリーン車も選択可能
  • ネット予約限定
  • 1人でも利用可能
  • 座席指定可
  • 往復「のぞみ」乗車可
  • お得な観光特典付き(クーポン、施設入場券など)

日帰り新幹線(東京-大阪)

あまり知られていない格安術ですが、EX予約やEX早特系の早割よりも断然格安。日帰り出張なんかにも使えますよ!
日帰り新幹線の詳細はこちらでまとめています。
関連ページ:格安新幹線【大阪-東京】日帰り8000円割引!大阪から東京23,800円(日帰り)



 

EXこだまグリーン早特3

新幹線_格安グリーン車

東京ー大阪の新幹線グリーン車移動に「こだま」の格安早割を利用すると料金を安くできます。「EXこだまグリーン早特3」がおすすめです。

こだまなので時間はかかりますが料金は格安。時間を犠牲にできる人にはコスパ最強です。

利用にあたって制限が多いので使い方が難しいチケットですが、条件がマッチすれば強い味方となります。

EXこだまグリーン早特3
  • グリーン車が安い(東京ー新大阪:片道11,410円)
  • こだまグリーン車限定
  • 時間がかかる(東京ー新大阪:約4時間)
  • 3日前まで購入可能(Web予約)
  • 片道/往復、上り/下り利用可

3日前までの予約という点は要注意をつけてください。

 

ぷらっとこだま

ぷらっとこだま料金

こだまで一人旅の人には「ぷらっとこだま」がおすすめです。

ぷらっとこだま

JR東海ツアーズが販売する東海道新幹線(東京〜大阪)の人気の格安チケットです。

ぷらっとこだま
  • グリーン車が安い(東京ー新大阪12,470円)
  • こだま乗車+1ドリンク付
  • グリーン車に格安で乗車可
  • 時間がかかる(東京ー新大阪:約4時間)
  • 前日まで購入可能
  • 片道/往復、上り/下り利用可
  • 一人から利用可

こだま限定になりますが、グリーン車も格安なのでおすすめです。時間を気にせず優雅に車窓を眺める時間も楽しみたいかたには最適です。

ぷらっとこだまは、一人でもOK、前日まで予約OKという点が大きなメリットで、ふと思い立ったときに利用できます。

ぷらっとこだまについてはこちらで詳しくまとめています。
関連ページ:ぷらっとこだまの料金《2025年料金表》往復は往復割引で格安に?



 

EXのぞみファミリー早特3

EXのぞみファミリー早特3は名称の通り、新幹線のぞみに乗車可能な早特きっぷです。のぞみグリーン車の料金が格安になります。

基本、週末の家族旅行などを想定した格安チケットで利用にあたって制約も多くなります。席数も限られています。

EXのぞみファミリー早特3
  • のぞみグリーン車に安く乗れる(東京ー新大阪14,670円)
  • 3日前までに要予約
  • EX会員・スマートEX会員限定
  • 2人以上の乗車
  • 土休日の乗車限定

“ファミリー”という名称ですが、必ずしも家族旅行である必要はありません。

 

EXグリーン早特3ワイド

新幹線_東京駅

「のぞみ」グリーン車の格安チケットで最安が「EXグリーン早特3ワイド」です。

いわゆる「早割」で、3日前までの予約で新幹線「のぞみ」グリーン車が激安です。

EXグリーン早特3ワイド
  • 「のぞみ」グリーン車に安く乗れる(東京ー新大阪15,940円)
  • 「ひかり」グリーン車もOK
  • 3日前までに要予約
  • EX会員・スマートEX会員限定
  • 指定席乗車
  • 一人から利用可

 

エクスプレス予約(EX予約)

エクスプレス予約(EX予約)サービスはJRの有料会員サービスで、新幹線料金の割引が受けられます。

会員登録が必要で年会費は1,100円です。

エクスプレス予約(EX予約)
  • 新幹線グリーン車が割引価格(東京ー新大阪19,100円)
  • 直前(乗車4分前)まで予約可
  • チケットレス乗車(EX-ICカード)
  • 早割チケット利用可
  • お盆・年末年始・GWもおトクな会員価格

EX予約専用ICカードまたは交通系ICカードを改札機にタッチしてチケットレス乗車できます。

 

e特急券

e特急券はEX会員のみが購入できる割引価格の新幹線「特急券」です。

上のEX予約と同じように見えますが、特急券だけを購入できるのがe特急券の大きな特長です。

e特急券
  • 新幹線グリーン車が割引価格(東京ー新大阪19,100円)
  • 直前(乗車4分前)まで予約可
  • 乗車券は別途購入
  • お盆・年末年始・GWもおトクな会員価格

乗車券は別途用意する必要があるのですが、別々に購入するメリットもあります。乗車券の割引を受けられる場合などに有効です。

うまく組み合わせると、e特急券+往復割引+学割のような3重割引も実現できます。



 

スマートEX

スマートEXはJRの会員サービスです。無料ですが登録は必要です。

EXアプリというスマホアプリから、いつでもどこでも簡単に新幹線の予約ができます。新幹線によく乗る人は登録だけでもしておいた方がいいです。

もちろんグリーン車も予約可能です。

スマートEX
  • 新幹線グリーン車料金が200円割引(東京ー新大阪19,390円)
  • アプリから新幹線予約
  • チケットレス乗車(交通系カードなど)
  • 早割チケット利用可
  • お盆・年末年始・GWもおトクな会員価格

スマートEXは登録さえしておけばEX早特などの早割が利用できるので、これ目的で利用している人も多いです。

 

学割・障害者割引

学割は乗車券が2割引、障害者割引は乗車券が半額になります。

注意
割引は「乗車券」のみで、特急券は割引対象ではありません。総額が2割・半額になるわけではありません。

料金(のぞみグリーン車)は、新大阪ー東京ならそれぞれ17,800円(学割)、15,130円(障害者割引)です。

対象者は利用しても良いですが、上述した早割や格安チケットを利用した方が割引率が高い場合もあるので、料金を比較して安い方をとるのが賢いです。

学割・障害者割引を利用するには購入時に窓口に行かないといけないのが面倒ですね。



 

金券ショップの格安チケット

金券ショップで新幹線の格安チケットを安く買うというのが、ちょっとした小技でした。

しかし新幹線回数券が廃止された現在、金券ショップで手に入るのは株主優待券のみです。店によっては売っていない場合もあるので、金券ショップの旨みは大きく薄れています。

例えば、JR東海の株主優待券の場合、1枚につき1割の割引が受けられます。2枚利用した場合は2割引。

もちろん優待券を購入するコストが発生するので、割引額と差し引きを予め計算してメリットがありそうなら使ってみても良さそうです。